vol.02 (2020年8月号)         遊び

更新日:2020年11月10日

 暑くなってきましたが、皆様どのようにお過ごしでしょうか?8月といえば・・夏休み。お子様にとっては天国、保護者の方々においては地獄ですね(笑)旅行等、家族時間を含め計画を立てられている方も多いのではないでしょうか?ということで、今月のテーマは遊びです。 


 先日、教室に通っているお母様からこのようなお話がありました。


 習い事がある曜日にもかかわらず、友達との遊びに夢中になりすぎて、習い事をサボります。 キッズ携帯を持たせて、時間を管理するように言いますができません。携帯を自転車かごに入れっぱなし、電源が入っていない等、母からの電話にもでません。

 また、6時のチャイムがなったにもかかわらず帰ってきません。帰宅は7時前です。故意的なのか、本当に時間を忘れているのか不明です。


 ちなみに、このお子様は小学3年生の男の子です。男の子をお持ちの保護者の方はあるあるな話、そして首を縦に振られている方多いのではないでしょうか?


 うちの次男も、この豪雨の影響で公園の砂場の水たまり遊びに夢中。ウタマロ(汚れ落とし用せっけん)でも落ちないくらいの汚れ方で何度か帰ってきました。今シーズン捨てた衣類はTシャツ2枚、ズボン2枚です。。。ズボンのうち1枚は、お股が破れていて、途中までそのことに気が付かなかったらしく。。。困ったものです。


 話は戻りまして。。。ここで、ポイントは3つ。 (ここでは、遊び≒放課後の外遊びとします。)


●遊びに夢中になりすぎるのはあり?


 答えは、ありです。遊びには、教科書にない「生」の題材があります。たとえば、中学生になった時、生物の名前を覚えようとした時、文字や写真だけで頭に入ってくるでしょうか?

 

実物を見たお子さんのほうが、記憶に残りやすく、暗記が容易でしょうし、きっと基礎知識以外(この触角はなぜこんなに長いのか、なぜ目が4つあるか、など)記憶するだけでなく、自分の興味のある学びへと変わりやすくなります。

 

 今は、遊び=勉強ではなくとも、未来の学びにつながるのです。


●遊びでしか学べないことがある?


 一人遊びは抜きとして、人間関係を学べます。大人の管理下ではない遊びは、子供社会を形成します。学校では、先生や時間の制約があるので、放課後遊びは別物です。もめることもあるでしょうし、嫌なことも、思い通りにいかないこともある。しかし、子供の中で解決できなくとも、乗り越えていく力を育むことができます。。


 基本、放置ですが時と場合によっては、親が出陣しなければならないこともあります。その境界線については、また秋ごろ詳しくお伝えします。。。

 少し離れて、見守る。これは、お子様と保護者が共に成長していく大事な育児内容です。


●時間管理できないのは?


 最後に一番大切な内容です。上記2つと矛盾しますが、時間は守らなければなりません。そして、習い事をやると決めたのであれば、行かなくてはなりません。お子様と話し合い、その習い事に価値が見いだせないのであれば、やめべるべきです。


 私もあまり偉そうにいえませんが。。。大人も文明の利器をつかって工夫してはいかがでしょうか?


 GPS機能をつける、携帯の電源をオンとなっているか確認する、等。。。ご兄弟がいらっしゃったり、お仕事をされていたりと、お母様もお忙しいと思いますが、お子様に「頑張れ~」という前に、親としても頑張らないといけない時があるのです。


 安心してください、うちの長男(中2)ですら難しいです、永遠のテーマですね。。。


 以上、遊びにはたくさんの要素が含まれています。テストの結果には直接結びつかないため、保護者としてはあまり気持ちが進まないかもしれませんが、温かく見守ってあげてくださいね。


 もちろん、遊びには、気分転換要素も含まれます。遊びがうまくできないと、うまく息抜きのできない大人になります。


 我が家の家訓にもありますが、遊ぶときは遊ぶ・勉強するときは勉強するメリハリをしっかりつけて、夏休みを過ごしましょう!